葬儀に関するQ&A

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回答一覧

  • Q1. 喪主は弔問客を見送らないと聞きましたが?

    A1. 弔問客が帰るとき、たとえ目上であっても喪主は出口に見送
    りにでないのがマナーです。着席のまま簡単な礼を述べるか、黙礼をする程度でいいでしょう。
    喪に服しているから遠慮するという意味と、動き回ると疲れるという理由からです。喪主は弔問客にお礼を述べたり、深くおじぎをしたりしますが、弔問客が多い場合など、疲れたら近親者と代わってもらってもかまいません。

  • Q2. 故人と遺族の信仰(宗派)が異なるときは、どうすればいいでしょうか?

    A2. 故人がクリスチャンで家族がそうでない場合、どのような形で葬儀をしたらよいか悩みますね。今日では、信教は個人の自由と認められています。葬儀は個人の死を悼んで行うものなので、故人の遺志、故人の信仰を優先して葬儀を行うとよいでしょう。

  • Q3. 献花で使われる花の種類は決まっているのですか?

    A3. 一般的なのが菊、百合、ガーベラ、フリージアなどの白系のお花です。カーネーション、デンファレなどの洋花もよく使われます。ご葬儀には白い花というのが定番ですが、故人が好きだったお花なら、白以外でもかまわないでしょう。

  • Q4. 私は自分の葬式の会葬礼状を作っておきたいと思っています。 友人の葬儀に行くたびに出来合の文に辟易しているからです。葬儀に出席した折の会葬礼状を見てみると「、」「。」がついていません。葬儀の会葬礼状には句読点はつけないという決まりでもあるのでしょうか?

    A4. 会葬礼状もそうですが死亡広告をみても、文中に句読点が無い文章が多く見られます。これらを見ていると「葬儀で使用する文章には句読点はつけない」という約束事があるかのように思えます。
    元来、日本語の文章には句読点は無く活字で印刷されるようになってから、読みやすくするためにつけられるようになったものです。したがって筆で書かれる場合には、空間をつくるなどして句読点はつけないのが一般的でした。死亡広告も会葬礼状も、かしこまって筆で文章を書
    いた名残を留めているように思います。
    しかし、筆で書いたものを写真にとり印刷するならともかく、活字で印刷するのですから、葬儀における文章でも句読点をつけたほうが読み手に親切なことは言うまでもありません。会葬礼状に使われる言葉にしても日常あまり目にしない難しい語が並んでいて、若い人だけでなく多くの人に正確な意味が伝わりにくいものとなっています。
    葬儀という厳粛でかしこまらなくてはならないという心理が働いて、文章や言葉遣いが保守的になる傾向にあるように思います。ご自分で会葬礼状を用意されるならば、受け取る若い世代の人にあなたの思いが伝わりやすく、かつ率直な文章を(句読点をつけて)ご用意されると良いと思います。

  • Q5. 火葬場に行った帰り、行くときと、道順を変えるのは なぜでしょうか。

    A5. 火葬するために火葬場へ行く時の道と帰りの道を変えるという習慣は各地で残っています。これは昔、土葬だった時代の習慣が変わって残ったものです。
    土葬の時、お墓に棺を担いで行き、棺を葬った後、帰り道は行きの道と変えるという習慣がありました。死霊が追いかけて来ないように、違う道だと死霊が道に迷い、追いかけられないと考えられたためと言われています。

  • Q6. 出棺の際に釘打ちをしていますが、葬儀社さんが金槌で叩く音を聞くたびに、故人が暗い世界に閉じ込められるような感じがします。どうしてあんなに冷たいことをするのだろうと疑問を感じています。出棺の際の釘打ちは必要なのですか?

    A6. 出棺の釘打ちは「死霊を封じるために」行うとされた地域も
    ありましたから、死は穢れではないのだからやらなくてもと考える人も増えてきています。しかし、また別の言い習わしもあります。別れるのは辛いがその辛さをこらえて、お別れするために近親者が真心をこめて行うというものです。
    亡くなった人と別れることは近親者にとっては痛みを伴う辛さ、悲しみです。小石で釘を打つというのは、その辛さに追い打ちをかけるものかもしれません。しかし、死別の辛さを身体に味わうことにより、死の現実に正面から向き合うということであるならば、それはマイナスではなくプラスの役割を果たすでしょう。
    釘打ちはどうしてもしなければならないものではありません。ご遺族が選択できる行為です。昔のように棺を担いでいくのではなく霊柩車に乗せて運ぶのですから、遺体が飛び出さないためという実用的理由は今ではありません。

  • Q7. インターネット等で調べてみましたが、お葬式の時に仏壇は閉めておくと記述されているのと、開けておくと記述されているのがあります。どちらが正しいのでしょうか。

    A7. お仏壇は開けておきます。閉めておくのは仏壇ではなく、神棚です。家に神棚がある場合、もしも死者が出たら神棚封じをします。これは家族以外の人にやってもらいます。仏式では四十九日、神式では五十日際の間は神棚を封じておきます。習俗に近いことですが、死穢(しえ)が及ばないようにと説明されています。
    仏教にはそもそも死が穢れ(けがれ)であるという観念はありません。仏壇は開けておくのが正しいと言われています。

  • Q8. 部屋の間取り上、遺体を北枕にできないのですが?

    A8. 釈尊(お釈迦様)入滅のときの「頭北面西(ずぼくめんさい)」といい、頭を北に顔を西に向け釈尊の入滅になった姿。その姿にならって、ご遺体は北枕に寝かせるというのが通説です。また埋葬のときは北方へ頭を向けるのが先祖への礼ともいわれています。
    でも、すべての家庭がそのような住宅事情にあるわけではありません。家具の配置や部屋の向きによっては北枕にできない場合もあるでしょう。また、諸事情でご自宅に帰ることができず、斎場に安置するケースもあります。そういう場合は必ずしも北枕にしなくてもいいでしょう。

  • Q9. 喪主は誰がするのですか?

    A9. 故人と最も縁が深い人、一般的には配偶者か、配偶者が高齢の場合は長男などがつとめることが多いようです。戦前は配偶者ではなく長男が多かったようです。長女の方でもかまいませんので、ご遺族で相談して決めましょう。

  • Q10. 喪主と施主は違うのですか?

    A10. 喪主と施主は同じ様な意味と思われがちですが、実は異なる言葉です。法改正がある前までは、祭祀の継承者が相続人で、喪主をする。その家の跡取り(長男)がなるのが通常でした。
    跡取りの男子が成年であれば喪主も施主も同じですが、未成年の場合には、葬儀を取り仕切ることが出来ないので喪主を跡取りにさせて、親戚(叔父さん)などが施主として、葬儀を取り仕切るようになります。
    現在では、祭祀の継承者は相続人以外にも指定でき、祭祀の継承者=相続人=喪主ではありませんので、遺族で話し合いをして決定します。世帯主が亡くなった場合は、その配偶者またはその子供が喪主をつとめるのが多いようです。社葬などの場合には、喪主はご遺族の代表、施主は会社ということになります。

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