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質問一覧
回答一覧
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- Q1. 近々、祖母の7回忌を迎えます。3回忌までは父が取り仕切っていたのですが、今回は私がするようになりました。初めてのことでよくわかりません。服装もどうしたらいいでしょうか。
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A1. 法事の場所は一般には自宅、あるいはお寺か霊園などが多い
ようです。納骨は、仏式では四十九日にあたる日の前にお寺、霊園などに納骨の予約をとります。その後、親族、親戚など参列してもらいたい人に知らせます。
その後の法事は、100ヵ日、1周忌、3回忌(2年目の命日)7回忌(6年目の命日)13回忌(12年目の命日)33回忌(32年目の命日)となります。3と7にちなんだ17回忌、23回忌がもたれることもあります。
法事の際の服装ですが、遺族は3回忌までは黒を着用しますが、7回忌以降は黒を着用しません。
黒は喪に服していることを表しているので、喪に服するのは1周忌(場合により3回忌)までだからです。
その後は黒以外の地味な服装でかまいません。
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- Q2. 年忌法要の年がわからなくなってしまいました。 どうすればいいですか?
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A2. 「仏式例年忌法要はできるだけ正確に行う方がいいでしょう。
数え方は命日の年を入れて数えます。もし年がわからなくなったときは、菩提寺に問い合わせると教えてくれます。また最近では事前に知らせてくれる菩提寺もあります。菩提寺がない場合には担当葬儀社にお問い合わせしてみるのも良いと思います。
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- Q3. 四十九日にはどのような意味があるのでしょうか?
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A3. 仏教の世界では、死後四十九日間は中有(この世とあの世の中間の世界。中陰ともいいます。)といい、一週間ごとの審判で最後の7週目後の四十九日目の審判で、死者の道が決まるとして、この四十九日を重要視しています。この日をさかいに忌明けとなるとされているので、近親者、知人、友人を招いて僧侶にお経をあげてもらって供養し、その後忌明けの宴を開きます。この日に納骨を行うことも多いようです。